パナソニックは、販売店での値下げを行わない家電製品について、来年度には国内で販売する白物家電の5割まで拡大させることになりました。会社としては、対象の製品を増やすことで値崩れを防ぎ、収益の改善を進めたい考えです。家電製品の販売を巡っては、一般的に販売店側が自由に店頭価格を決める仕組みとなっていますが、パナソニックは、販売店での価格を指定して値下げを行わない代わりに、在庫を引き取る制度を3年前から……