最大震度7を観測した能登半島地震は、1日で発生から3カ月を迎えた。被災地では復旧や復興に向けて対応する自治体職員の多くが、長時間労働で疲弊している。甚大な被害を受けた石川県内の6市町では、時間外労働が「過労死ライン」を超えた職員が続出し、健康調査を受けた職員の2割超が強い疲労感から「要注意」と判断された。過去の災害では、自治体職員が過労で心疾患や精神疾患などを発症したケースもあり、職員の心身のケア……
永遠に続く作業だと感じて病む
無理して被災地を支えるんじゃなくて、インフラが整っている地域に被災者を移すことが大切
永遠に続く作業だと感じて病む
無理して被災地を支えるんじゃなくて、インフラが整っている地域に被災者を移すことが大切