中国軍で南シナ海を管轄する南部戦区は7日、南シナ海で海軍と空軍による合同パトロールを行ったと発表しました。南部戦区は「南シナ海の情勢をかく乱し、争点を作り出そうとするあらゆる軍事活動はすべて把握している」としていて、日本、アメリカ、オーストラリア、フィリピンの4か国がフィリピンの排他的経済水域で実施する共同訓練をけん制する狙いがあるとみられます。