【特殊詐欺事件】通訳で渡航したはずが業務は投資詐欺目的の日本語文章チェックだった…詐欺に加担の49歳被告
佐賀県警が摘発したカンボジアを拠点にした特殊詐欺事件で、詐欺罪に問われている男(49)が、いつの間にか事件の一端を担うようになった状況が公判で浮き彫りになっている。通訳の仕事と紹介を受けて渡航したが、現地で実際に与えられた業務は、SNSで“投資”を誘う日本語の文章のチェック。東南アジアで特殊詐欺事件に加担させられる事件が相次いでおり、外務省は異例の注意喚起を行っている。(上本虎之介)
起訴状に……
あっというまに犯罪者