【為替】円急騰、不安定な相場展開　「円キャリー」縮小　1カ月で20円上昇

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2024/08/13(火) 06:17

　日銀の追加利上げ決定後、外国為替市場で円相場の不安定な値動きが続いている。
　5日には1ドル＝141円69銭まで急騰し、日経平均株価の歴史的な暴落を増幅。利上げ前の7月初めに161円94銭と、約37年半ぶりの安値を記録してからの約1カ月で20円上昇した。ヘッジファンドなどの投機筋が「円キャリー取引」を一気に縮小させたことが大きな要因となった。
　円キャリー取引は、金利が低い円を借り、米国……