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日本経済新聞
【東京大学特任教授・中川恵一】子宮頸がんは肝臓がん、胃がんと並ぶ「感染型のがん」の代表、肝臓がんや胃がんは減少、子宮頸がんの罹患率は最近になって上昇に転じており大問題、HPVワクチン接種を
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4.1
子宮頸(けい)がんは肝臓がん、胃がんと並ぶ「感染型のがん」の代表です。衛生環境の改善で肝臓がんや胃がんは減少していますが、子宮頸がんの罹患(りかん)率は最近になって上昇に転じており、大問題です。
がんは細胞の老化といえる病気で、ほとんどの臓器で年齢とともに増えていきます。他方、子宮頸がんのピークは「上皮内がん」を含めると30歳後半です。
これは発症原因のほぼ100%が性交渉に伴うヒトパピローマウ.……
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