【金沢医科大】子宮頸がん予防ＨＰＶワクチン　総合的研究で有効性実証　1500人調査、研究チーム「国内初」・・未接種者の２％にがんに進むリスクが高い中高度の異常が検出された一方、接種者には検出されなかった

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6.7

2024/08/15(木) 01:22

子宮頸(けい)がんの原因となるウイルスの感染を防ぐＨＰＶワクチンに関し、未接種者の約２％にがんに進むリスクが高い中高度の異常が検出された一方、接種者には検出されなかったとする研究結果を、金沢医科大（石川県）などのチームがまとめた。同大産科婦人科の笹川寿之嘱託教授らが、全国の女性約１５００人を対象に子宮頸部の細胞を調べた。笹川教授によると、ワクチンの有効性に関する実証は国内で珍しく、精密検査などを含……